2011年7月31日日曜日

アートフェアー東京 2011

アートフェアー東京 2011
が開催中です。

国内外の130軒のトップギャラリーが集まり
選りすぐりの作品を展示販売しています。

私の作品もギャラリー・ジンさんのブースで
展示されています。




土曜の午後に行ったのですが
入場制限で長蛇の列が出来ていました。



ギャラリー・ジンさんのブース。
青い版画が私の作品です。


同じくギャラリー・ジンさんのブース。
早野恵美さんの展示です。
色鮮やかな動物たちが目を引きます。
いつもとても丁寧な仕事ぶりです。
うちの娘も喜んでいました。
精力的に制作している作家さんです。
これからも楽しみにしています。



栗林隆さんの作品もありました。
パパの大学の剣道部の先輩で
この前六本木の森美術館で行われた
「ネイチャー・センス」展にも
栗林さんの作品を観に行きました。
どれもすてきな作品です。




しりあがり寿さんがライブペインティングをしていました。
うちの娘とも会話しながら描いて下さいました。


水玉の服を着ていたので
「みずたま〜」と歌っている女の子を描いてくれましたよ。
(大男のヒジの辺りにいます)
葉っぱに乗ってるおじさんや
いろんなキャラクターも
一気に描いてました。

私の好きな船越桂さんの作品もありました。

沢山の面白い作品があり
tonttuの工房でも子供達に作らせたら
面白い作品が出来そうだな〜、と
わくわくしながら見て回りました。

これからも面白いカリキュラムを沢山考えますね。
お楽しみに!!





2011年7月28日木曜日

動物にふれあってスケッチしよう。


夏休みが始まりました。

夏休み第1回目の授業は野外です。

寺家のグリーンピースさんで飼っている
ポニー、柴犬、名古屋コーチンとの
触れ合いスケッチをしに行きました。

今回は親子参加OK
弟や妹も来てくれました。

お休みの子もたくさんいたので残念でしたが
またの機会にみんなで行きましょうね。


グリーンピースさんは無添加住宅の会社です。
http://www.kousakushitsu-green.com/recycle.html
近くを通ったら気軽に立ち寄ってみて下さい。


当日は涼しく快適なスケッチ日和でした。


 ポニーのリョウマくん。
夏毛に生え変わって
きれいな毛並みになっていました。


グリーンピース社長の石井さん

みんな乗馬させてもらいました。




リョウマ君を囲んでスケッチ。



柴犬のヒデヨシ君。
いつもは飛びかかって元気なヒデヨシ君も
子供達に囲まれて
いつもよりおとなしくモデルになっていてくれました。





作:ごうし君

ポニーの大きさ、全体のバランスが良く描けています。
ポニーの鼻が柔らかかったのが印象的だったようです。
名古屋コーチンの表情がいいですね!
ニワトリってこういう目つきしてますよね〜。




作:まりのちゃん

やさしいリョウマ君が描けましたね。
ほのぼのした色使いがいいです。
まりのちゃんはリョウマ君に何度もスカートを
もぐもぐされてました。
リョウマ君に気に入られてしまいましたね。




作:こうちゃん

飼い葉桶の餌をもぐもぐ食べてる様子が
良く描けてますね。
地面の落ち葉や藁を
色んな色で表現しています。




作:なのほちゃん

ヒデヨシ君の柔らかそうなところが
よく表現できましたね。
はじめは「犬嫌い!」と言ってましたが
描いていたら楽しくなって少し好きになったそうです。
動き回るヒデヨシ君を追いかけて描いてましたね。



作:あやかちゃん

名古屋コーチンの羽の描き方が面白いですね。
卵を持ったときのあったかさを
ピンクの温かい色でかいている所もとてもいいです。
感じた事を表現できていますね。
(ヒデヨシ君の絵の写真がアップできなかったので
後ほど追加します)


お父さん、お母さんもスケッチを楽しみました。
気持ちよく描けた、楽しかったとの感想でした。
無心に描くのって気持ちいいですよね。





スケッチの後に石井さんの
「ちょこっとエコな話」を聞かせていただきました。

私たちは命をもらって生きているのだから
食べ物を大切にしようとか、
環境を大切にしようとする
ちょっとした心がけって
大事だねって事をお話して下さいました。


最後にみんなで講評会をしました。
お互いの作品についての感想や
今日の体験を通して感じた事を話し合いました。

またスケッチに行きたいね!

グリーンピースの皆様
楽しい一日をありがとうございました。


2011年7月18日月曜日

パウル・クレーに学ぶ油彩転写技法

先日家族でパウル・クレー展を観にいきました。
クレーは色んな絵画技法を生み出していますが
なかでも油彩転写技法というものが面白いので
さっそく工房でもやってみました。

油彩転写技法というのは
素描と版画の中間くらいの技法です。
素描の線とも版画の線とも違う
味わいのある線が生まれます。

クレーについて簡単にまとめて
プリントを配りました。

クレーさんの有名な言葉をご紹介します。

「芸術は見えるものを再現するのではなく
(見えないものを)見えるようにするのである」

わかりやすく、花の絵を描くときに例えると、、、

「目の前に見える花だけを描くのでなく
見えない香りや、自分が感じた事を描くのが
絵画というものです」
という感じでしょうか。

工房でいつも大切にしている事も
「感じた事を描く」です。




作:ひかりちゃん 6年

クレーの作品を模写しました。
色は自分で感じたように表現してみようということで
物語のある作品に生まれ変わりました。
場面に合った色をメモしながら
絵を描き進めていましたね。



作:まゆうちゃん 5年

カラスの動きが良く描けていますね。
ちょっと苦手だった水彩画も
絵の具の濃さやぼかし方を工夫することで
グンと上達しました。


作:なのほちゃん 3年

宇宙とロケットを描きました。
宇宙がカラフルな点描で描かれているところが
とても面白い発想ですね。


作:ごうし君 4年

爬虫、両生類を描きました。
亀の甲羅の質感がよく描けています。


作:さわかちゃん 1年

工房に来て初めての水彩画です。
色を混ぜたり、重ねたりして
色の変化を試しながら描きました。



作:こうちゃん 2年

乾いた空気と大地の感じが
よく表現されていますね。
油彩転写のざらっとした風合いも
作品に合ってますね。



作:ゆめちゃん 3年

たんぽぽの綿毛が風にのって飛んで行く様子が
丁寧に描けていますね。
苦手な水彩画で
途中でくじけそうにもなりましたが
上手くなりたい!という
がんばる気持ちで完成することが出来ました。
自分の色を作る事、これからも大切にしてね。




作:あやかちゃん 3年

クレーの絵を模写しました。
色は自分の感じた色にしました。
定規を使って描いて行くのが大変でしたが
根気よく丁寧に描いていましたね。
写真では良く分からないのですが
細かなところまで描いてあります。



作:ことちゃん(娘)幼稚園年中

花の絵を描きました。
私は手伝っていないのですが
花の雄しべ、雌しべも描いてます。
色も上手に使えるようになってきました。


穴あき、糸つき絵本

穴があいていたり
糸が付いていたりする
仕掛け絵本をつくりました。

一部のページをご紹介します。






 作:こうちゃん

糸を屋根のひさしに見立てたり
穴が違う絵に変身するのが
面白いですね。







作:さわかちゃん
扉の仕掛けを作りました。
色んなところに扉があって
楽しいですね。
糸は鉄棒になっています。

バック

消しゴムはんこを布に押して
バックを作りました。



 作:あやかちゃん

ポケットとリボンを付けました。
楽しく歌っていますね。
手縫いも上手になりましたね。






作:ゆめちゃん

布用クレヨンも使って描きました。
手縫いは得意。
苦手なミシンがけにも挑戦して
上手にできるようになりました。

2011年7月14日木曜日

七夕

工房にも七夕の笹を飾りました。
みんな思い思いの願い事を短冊にかいて
笹の葉に吊るしました。
面白い願い事もちらほら。。。
みんなの願いが届くといいですね。

笹は寺家のグリーンピースさんから頂きました。
今度グリーンピースさんで飼っている
ポニーとコーチンをスケッチさせてもらいに行きます。
楽しみですね。